1/3の微妙なカンケイ
「潔癖?」

「そう。女の子を、いやらしい目で見たりしない」

「しないね。確かに」

「だから、永遠の憧れでいてくれる。同じく潔癖な年代の女の子には、二次元の次に、安心して憧れていられる」

すらすらとそういう事を言う、奏ちゃんを、あたしは、まじまじと見た。

「…奏ちゃんって”潔癖な女の子”なの?」

「え?」

「だって、そういう心理に詳しすぎ」
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