1/3の微妙なカンケイ
「そっ、奏ちゃんもいけないんだって。

モテるくせに、彼女もいないから」

「モテ…るか?」

奏ちゃんはちょっと、考えている様子。

「よく、わからないけど、モテた覚えが…」

「そうかもね。黙ってるタイプの子ばっかりなのかも」

それに気づけるのは、あたしと同じ瞬間に、同じように、奏ちゃんを目で追ってたりするから。

本人には、わからないのかも。

「まあ、どっちにしても、オレは、興味がないんだよな。

どうも、恋愛感情がないんじゃないかって、このごろ思ってる」

あたしは、思わず、奏ちゃんをじって見てしまう。


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