不良イケメン男子校に入学します。




三浦潤のことが好きって気づいてから温泉旅行のことなんて忘れるくらい毎日頭の中は三浦潤ばっか。

隣の席にいるのもドキドキしちゃう‥‥。




「はぁぁ〜‥。」

「でかいため息。」

隣にいる三浦潤が小声で言ってきた。

「う、うるさいなっ。」




三浦潤は体育祭から徐々にみんなとうち解けて前よりだいぶ喋ったり笑うようになった。

ほかの男子に比べたら全然クールだし必要最低限しか喋らないし滅多に笑わないんだけどね。




まぁそれは嬉しいことなんだけど‥‥。




あたしは三浦潤に話しかけられるたびドキドキして体がもたないんです‥‥!!!




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