地味な彼はトップモデル
あ~
やっぱり天使にしか見えない。



神崎君もこんな感じだったらいいのにな~




そんな事を思っているといきなりレッスン室のドアが開いて神崎君が出てきた。




「おい、お前遅いぞ!
俺の演技見て今日は勉強するんだろ?」



神崎君はSだ!
いや、悪魔だ!悪魔!



顔は優しそうで天使みたいなのに性格は悪魔だ!



「おい、野上何妄想してんだよ。
妄想はいいからさっさと中入れ。」



「妄想じゃなくて考え事です!」




「妄想でも考え事でもどっちでもいいから早くしろ!」



全然どっちでもよくないんだけど!




神崎君に言われて中に入るとそこにはでかい鏡があるだけだった。






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