現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
「仕方ないな」


悟志の言葉に、美波以外の全員が頷いた。


「やった!」


美波が、手を叩いて喜ぶ。


しかし、すぐに全員から視線を逸らして、美波は口を開いた。


「あのオルゴールが原因で死んだなら、私も間接的に誰かを殺してるかも知れないしね…」


そう言った美波の横顔は、悲しみの影を含んでいた。


そんな美波を見て、思わず全員が黙り込んだ。
< 151 / 201 >

この作品をシェア

pagetop