彼氏は可愛い年下系
考えが思い浮かぶと、腕を前にだし、悠希君に言った。




「腕、思いっきり噛んで」



「は?」




その言葉には、自分も悠希君も驚いた。




悠希君は、すぐに冷静な顔になる。




「あの…、怒った犬ってよく噛むから…」



「俺、犬じゃないけど?」



「ごめん……、けど、これくらいしか謝り方思い浮かぶないで…」




下にうつむいていると、悠希君がため息をつくのが聞こえた。




ジャリッと音がする。




悠希君が、動いている証拠だ。




そして、腕を掴まれる。




今になって、少し怖くなった。




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