彼氏は可愛い年下系
あっさり何にも無いようにいった言葉に、結構傷ついた。




料理、好きじゃないし。




母さんも仕事あったし。




「ごめん……」




謝るしかない。




「あ?いいよ別に、じゃあ昼休み一緒に行くからな」



「うん、行く」




駄目だ、…いつもテンションが上がってしまう。




この時は、本当に耐えた。




これが苦痛って言うのか…。




「まぁ後でね」



「おー。あっ、ちょっと」



「ん?」




颯に呼ばれて、近くに行った。




何を言われるかと思えば、




「悠希、好きでしょ?」




いきなりの事すぎて、反応も出来なかった。




颯は初めて、意地悪な笑顔を見せた。




< 47 / 412 >

この作品をシェア

pagetop