彼氏は可愛い年下系
「颯ー!」



「祐希?」




友達と喋ってテント張りをしている颯に声をかけた。




「あ、祐希先輩だー」



「マジで?本当だー」




颯繋がりの後輩がいた。




なんとなく手を振る。




「祐希どしたん?あ、てか一つ縛りにしたんだ」



「二つ縛りやだもん。おだんごもできないしさ、無難な線」



「へー、似合うじゃん」




颯ー!その言葉、嬉しすぎる。




ガッツポーズしたいとこだけど、ブラコン出ちゃうからやめよう。




「あ、祐希さ、俺の弁当ある?」



「えっ、作るの面倒だから母さんに昼代もらっただけだよ」



「それでも女?昼コンビニかー…」



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