輝く龍①‐仲間‐
悠「でも、お前が誠と仲良くならなかったら俺と有人はしゃべることもなかったんだぜ?お前のおかげで俺は有人に付け込んで仲いいと見せかけられたからな」





自分でもわかってたことを言われた雪月はさらに心の奥深くにそれが根付いてしまった





悠「自分を恨むんだな」





その言葉を残し、引っ越していった





お父さんたちが死んだことによって白羽組は潰れた





葬式ではコソコソとあたしがいなかったらという会話が一部でする





組員の家族だった人だ





「あの子さえいなかったら・・・・」





「親が死んだのに泣きもしないのよ」





「やめろ。雪月のせいなんかじゃねえんだから」





補佐だった斎イツキさんがその会話を止めてくれた




・・・・・・・





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