しゃぼん玉
そこには、幼児虐待について書かれたホームページが映っていた。
マナはパソコンから視線を離し、シュンの顔を見る。
「あんたは、ミズキちゃんの言ってたことに賛成なの?」
しばらくの沈黙の後、シュンは言った。
「穂積メイのことをもっと知りたい、って話だよな。
俺は、賛成だな。
たしかに、穂積メイがしたことは許されることじゃない。
マナがさっきミズキに言ったこともよくわかる。
どんなことがあっても、イジメは悪いことだからな。
でも、リクに穂積メイの話を聞いちゃった以上、見過ごすこともできないな。
かといって、今すぐ何かするわけにはいかないけど。
穂積メイの居場所もわかんないしな」
そうしてシュンは、マナの頭をポンポンとする。
「こうして調べてるってことは、本当はマナも、ミズキと同じ気持ちなんだろ?」