しゃぼん玉


それから約一週間後。

みんなの予定が合ったので、ミズキ達はメイの通うS高に向かうことになった。

マナ、シュン、ナナセ、そしてリクも一緒だ。

だが、ミズキ達の大学の授業が少し長引いていたのもあり、予定より30分ほど遅い到着となった。


夕焼けに照らされたS高の門前。

生徒の波はまばらで、メイもすでに下校してしまったのではないかと一同は不安になった。

メイはいるのだろうか?

自宅にメイを泊めているという女子生徒と、会えるのだろうか?

手のひらに汗をにぎりしめながら、皆は校門から少し離れたところで、メイとその連れの女子生徒を待っていた。

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