しゃぼん玉

メグルとリクは、互いに軽く自己紹介をしあった。

ミズキ達は、リクとメグルのやり取りを見ている。

メグルは、リクやミズキ達の顔を見て、

「リク君達、メイに会いにきたの?」

「ううん、メグルちゃんと話がしたくて」

「あたしにっ?」

メグルに何を言うべきなのか、ミズキはまだ心の整理ができていなかったのだが、メイのいる前で話しづらいのは確かだった。


リクは、こう考えた。

自分がメイを連れ出して、その間にミズキとメグルに話をしてもらおう、と。

リクはミズキに目配せをした後、

「あのさ、メグルちゃんに話があるのは俺じゃなくて

ここにいる……」

そう言いかけた時、横から声が飛んできた。

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