コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~


「わかんねぇんじゃね?」


大輝が雑誌を見ながらぼそっとつぶやく。



「え?」


「もうとれないって確証は、どこにもない。」


「でも・・・

いつも半分以下だったわたしがだよ?

今回は、ホント奇跡みたいなものだったんだよ。」



だから、もう一回なんて無理。



「じゃあ、もう一発、奇跡起こせよ。」


大樹が雑誌から顔をあげて

わたしを見る。




「おまえ、得意じゃん。そういうの。」




フッと笑って、また雑誌に視線をおとした。







なんでだろう?


この人に
大輝にひと言

こうしてはげまされるだけで



また、頑張ってみようかな
って思えるの。





奇跡が、また起こるかもしれない。


そう、思えるの。





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