コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
席替えまですんだのは
6時間目の終わりのチャイムが鳴ってからだった。
わたしの隣になったのは、平野くん。
「綾菜ちゃん、よろしくね~!」
相変わらず軽い。
さっきの桐山くんと無意識に比べちゃってるからかもしれないけど。
「よろしくね。」
まあ、しゃべったことない男子よりかはまし。
平野くん
軽すぎるけど、そのテンションは好きだから。
「秀から誘ったの?」
頬杖をついて、わたしを目だけで見る。
少し口元をニヤリとさせて。
言葉の意味は、たぶん班のこと。
「うん。桐山くんが『組まない?』って。」
「ふ~ん・・・。」
意味深な笑みを浮かべる。
「綾菜ちゃん、秀のことどう思ってるの?」
「へ!?」
「今、実は秀のこと気になってるんじゃないかな~って思ってね!」
・・・・・!!
図星をつかれてドキリとした。