コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
綾菜ちゃんの耳に唇をよせて
「じゃあ、今夜はキミが相手してね?」
「は!?」
予想通り顔を真っ赤にさせる。
その顔見られただけで十分。
「あ、もしもし?
ごめん、やっぱ無理だわ、今日。」
「はあ!?なに言ってんの?
許してあげないよ!?」
相変わらず、女王だな・・・・。
「別にいいよ、許してもらえなくて。
なんなら、今後一切関係切ってもいいし。」
さっき真希に囁いたような甘い声は一切交えない。
淡々と告げる。
「な、なに、言ってるの・・・・?」
優勢だった勝負をひっくり返されたような声。
「ま、そーいうことだから。
今夜は行かな~い。じゃあね。」
俺はそれだけ言うと、一方的に電話を切った。
「これで満足ですか?お姫様。」