コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「うん、大丈夫だと思う。」
綾菜ちゃんの言葉を聞いて
部屋を出ようと扉に手をかける。
「ごめんね、栄一くん。
使うだけ使って、なんのお構いもせず・・・。」
「いいよ。俺はそのためにいるんだから。」
俺の言葉の意味が納得できていないようで
首をかしげている。
「俺は、どんな形でも綾菜ちゃんの役に立てればそれでいい。」
なんか、都合のいい男の代表だな、俺。
自分がそんな風になるなんて・・・・
まあ、いいけど。
「綾菜ちゃんが困ったときに一番先に呼ぶのが
これからも俺であってほしいと思ってるよ。」
「栄一くん・・・・ありがとう。」
律儀に頭までさげてくるからなんか笑ってしまう。
「じゃあね。」
綾菜ちゃんに軽く手をふって
都合のいい男の役目は、ここでお~わりっと。