コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
え・・・・?
額にあたる冷たい感触に目を開けると。
うわ!!!!
ち、近い・・・・。
綾菜さんの顔、めちゃくちゃ近い。
その事実を認識してまた目を閉じてしまう。
蒸気した頬は隠せないけど
うろたえる目だけでも隠そうという無意識な判断なんだろうか。
綾菜さんは、ただ額同士で熱を測ってくれているだけだ。
わかってるけど
これじゃ、余計に熱あがるって。
ていうか、やっぱり俺
綾菜さんのこと気になってるのかな?
でも、まだ会って日も浅いし。
けど・・・・
綾菜さんといると、俺はすごく落ち着くんだよな。
なんか、陽だまりの中っていうか。
ガラじゃないけど、あったかい気持ちになれるんだ。
それに、ずっとここにいたくなる。
綾菜さんのそばにいたいって思ってしまう。
これって、やっぱり・・・・
いや、でももしそうだとしたら、
俺は大輝さんに立て付くことになるんじゃ?
いや、立て付くどころの話じゃないよな!?
綾菜さんは、
大輝さんの彼女。
俺なんかがこんなこと思っていい相手じゃない。