コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

「兄ちゃんがベットに座ってて。

あんたが立ったままかがんでしてたじゃん!

ドアがちょっと開いてたからそこから見えたんだ。」


「してないよ!キスなんて。」


本当にしてない。

ていうか、するわけないじゃん。


そんな関係じゃないんだから。



「俺はこの目で見た!」


なに、その『家政婦は見た!』みたいな言い方。


「なにかの見間違えだよ!」




あ・・・・


もしかして・・・・あのとき?

わたしが、額で熱はかってたときを見間違えたんじゃ?


ドアに対して徹平くんは背をむけて座ってたし

そう見えても不思議じゃない。



「あれはね、おでこで熱はかってただけだよ?」


「おでこで?」


「そうそう。みんなも、お母さんとかにしてもらうでしょ?

おでことおでこをコツンて。ね?」




わたしがそう言うと


雄太くんと胡桃ちゃんは首をかしげた。




意味がわからない、とでも言うように。




< 584 / 833 >

この作品をシェア

pagetop