食の安心安全の水面下
もっとスープに対して
バランスの良い麺作りを考えねば成りません。スープを旨く作るように、麺にも小麦粉の特長やら小麦粉の甘み 風味 弾力性等を感じてもらう工夫をすべきだと思います、それには外国産の小麦粉で良いのか、どんな小麦粉が美味しいのかが今後の課題です。
例えば 美味しいとされるラーメンスープの中に同じ太さ硬さの麺類を《うどん 蕎麦 パスタ等 》を入れて食べても分からないのでは、と言いますのは よく聞きますラーメンの麺は硬いほうが美味しいと、でも どんな麺なのか、どんな小麦粉でどの様な製法で作られた物なのか誰もが関心を持たない、だから、いい加減な小麦粉でコストの 安い物に変わって居るのが現状です。さらにもう少し突っ込んで言いますと そのラーメンに使われている小麦粉の原産地、何処の物を使っているのか知っていますか、更にその小麦粉何年前の物なのか知っていますかと言いたいです。ラーメンのスープが命などと好く聞きますのは、やはり麺類がさほど気にされていないことなのかも、

ほとんどのお客様が麺の成り立ちを知らないで食しています、ですからラーメンはスープを、飲む物なのかと疑えるときも有ります。だとしたらスープに入っている麺はどうでもよいのか、いや違うだろう 麺こそ食する事、噛む事で麺の旨みが
スープをより一層旨みに変え食するものでは 麺には小麦粉独特な味が有るのです、分かるかな、それは 新しい新鮮な国産小麦でこそ感じられる物です、小麦独特の味覚・食感・風味・甘み・香り・歯応え・小麦粉独特の弾力性・新小麦粉の色・ツヤ・を楽しみ それらを食べるのがラーメンである、どこのお店もスープは命とばかりに、スープに力を入れますが、、、、その美味しいスープに、もっと美味しい麺、小麦粉を吟味し麺の・小麦粉の・何を食べてもらうかを知るべきでです。

スープの味覚が10点でしたら、麺の味覚も10点の麺を入れれば本当に美味しいラーメンが作れるのです、スープを飲んでは旨い、麺をすすっては旨いお互いの相乗効果を楽しませる為に麺にもちからを入れねば、残念な事に日本の小麦粉の生産量はごくわずか小麦粉を食している数値を100としたら、なんとその数の0.5%しか国内生産されていないのです。ですから国内産の小麦粉で作られた麺は貴重な物なのです。皆さんが食べています。ラーメンの小麦粉は何年前の物かも知らされず、しかも外国産である事も知らないでしょう。国産小麦粉のラーメン食べたこと無くてラーメン語るな、それくらい違いが有る


しかしスープは命とばかりに考えられますが 皆さんが食しているラーメンスープは如何なる物で料理されているか
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