Boo....Love Works


屋台のある所の入り口まで来たら、ぎゅっとふーくんが手を握った。


心臓は急にびくっとなって、慌ててふーくんを見たら、



「はぐれたら困るだろ?
ミュウはすばしっこいからぁ」


「もうっ!
そんなに子供じゃないよ~」



わざとおどけながら言ったら、そっかそっかと軽くあしらわれて、中へと入った。

< 14 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop