sweet memory 2


「自分の彼女がひどい目に会ったのは許せないけれど 今の自分が居るのは部長のおかげだから 部長が居なかったら今の自分は何をしてるか解らない 部長が居たから君と出会うことができたんだって」


「では あたしを今日わざわざ呼んで話さなくても それならそれでよかったんじゃないんでしょうか?」


「いや 会社としては 君に申し訳なかったから処分を考えてたことだけは知って居て欲しかったし 一応部長は減給って事で話をつけたという報告も兼ねて」


「別に減給になろうがあたしには関係ないことです」


「それで これは部長から」


と 白い封筒を渡された


「中身見ていいですか?」


「どうぞ」


中に入っていたのはお金 30万かそれ以上あるような太さだ








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