君と一緒なら
とりあえずお袋に電話した。




そしたら、すぐ行くから先に行ってと言われた。




正直言って、俺は何とも思わなかった。


ただ病院に行かなきゃいけない。という事だけで、体は動いた。




病院に着いて、病室に入る。



ベッドの周りに、医師や看護士さんたちが囲むようにして立っている。



俺に気付いた医師は言った。




「08時27分、御臨終です」

と。




これは夢じゃない。




現実だった。







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