君と一緒なら
だいぶ片付いてきた。


残るは、この箱のみ。



【宝物箱】と、書かれていた。



そっと中を開けてみた。




パチンコ玉、ワインのコルク、小銭…



ガラクタばかりだ。



呆れて中を探ってみた。



そこで見つけた、一通の手紙。



それは、まだ封が切られてなくて、まだ綺麗なままだった。



‘和弥へ’




それは、紛れもなく、親父から俺への手紙だった。






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