キスはおとなの呼吸のように【完】
「大上です。袴田にはいつも仕事でたすけられています。遅い時間までつれまわしてしまって、もうしわけない」

カズトは一瞬だけ不満そうな顔をしたが、すぐにいつもの明るい笑顔にもどっていう。

「いえいえ。ていねいにどうも。シオリから以前お話をきいたことがあります。優秀で尊敬できる先輩だって」

むだ口のおおい男は、それからこんなせりふをつけたした。
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