キスはおとなの呼吸のように【完】
「袴田。四葉屋、絶対に落とすぞ」

そういって、大上先輩はひざのうえの弁当の残りを一気にかきこみのみこんだ。

「はいっ」

わたしも先輩の気迫につられて、肉まんの残りを口のなかにむりやりおしこみ、ペットボトルのお茶でそれをごくんとのみほした。
< 87 / 380 >

この作品をシェア

pagetop