【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦
「…は?」
美菜は柾樹の発言に目を点にしている。
「人の女に危害加えたんだ。きっちり落とし前つけてもらうんだよ」
柾樹はどこと言えない場所を見て事を続けた“俺は女でも許さない”と。
その言葉には夏なのに、底冷えする何かが感じられた。
…怒ってる。
「ごめんな?少し辛いかもしれないけどちょっとだけ我慢してくれ。犯人は俺が探すから」
柾樹はそう言って私の頭を撫でた。
…うん
私はその子達に同情なんてしない。
人の精神ズタズタにした人達。
少し痛い目見ればいい。
あんな事されて私は許すほど優しくは、ない。