【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦
「お前妃芽と知り合いじゃないよな?」
そう、確かに知り合いじゃないはず。
「お前と平山ちゃんが妃芽に会わせてくれたんだよ。あの日に」
「…は?」
ヘラヘラ笑いを浮かべていた顔を、いきなり止めた朝井は更に言葉を続けた。
「お前らあの日俺と妃芽置いて帰っただろ。忘れたとは言わせねーよ」
…確かにあの日俺は妃芽を置いて帰ったし、朝井も置いて帰った。
で?
それがなんなんだ。
考えても全然わかんねぇ。
俺ってこんなバカだったか?