恋愛学級~先生と私~
「・・・あなたたちっ何をしているの?!」
担任の栗原幸恵(くりはらゆきえ)先生だ。
「先生っ!このおっさんが真中にセクハラしたんですっ!」
「ち、ちがうっ!私はただ、世の中の状況を教えてやろうとしただけだっ」
「何をいってるんですか先生!そんなことで、生徒の服を脱がせますか?!
校長に報告して学校をやめてもらうようにします。」
「このっくそがきどもがっ!おぼえておけ!」
・・・何があったのかは、よくわかんない。ただ、自分が
セクハラされたことまでは覚えている。それから・・・
「真中っ!大丈夫か?!」?なぜ顔をそらして・・・ってあっ!
「その・・・服・・・」私は一気に現実世界に引き戻された。
今、私は、上半身下着一枚なのだ。
服きなきゃ・・・
「着替えたよ。」「ああ・・・そうか。」
「大丈夫か?」「うん。助けてくれてありがとう。それで・・あの・・
私、古城くんのことが・・・」・・・ってなにをいおうとしとるんじゃあ !
「ん?俺の事がなに?」「いっいやっ!なんでもないの!気にしないで。
じゃあ、私かえるから・・・」
「待てよ。」という言葉と同時に腕をつかまれた。
「俺、そういうのいやなんだけど。」「えっ・・・」
「いいたいことあるならはっきりいってよ。」
「その・・・あの・・・」