ROCK YOU!
…私達が食堂に戻ると、人が随分と居なくなってた。
でも、望月くんとその仲間たちは居た。
「やっぱ、でかかった」
「ぁ、うん。大丈夫だよ、ありがとう」
望月くんが、また笑った。
……ああ、もうダメだ。
望月くんが笑うだけで
こんなに嬉しくなる。
今日1日だけで、望月くんの事を沢山知れた気がして
嬉しくなる。
さっきまで、あんなに怖い人だと思ってたのに…
人って、不思議。
「望月くん、
ジャージ、綺麗に洗って返すからね」
「あぁ…わりぃな、余計な気使わせて」
「大丈夫だよ」
嘘。
気なんて使ってないよ。