ツイテル恋、ツイテナイ恋☆
 話していると料理が運ばれてきた。佐藤はドリアを一口食べると、不満げな顔をして言った。
「甘い。なんでだろ。さつまいもが入ってるんだ」と佐藤はドリアを分析しながら言った。
「ええー?さつまいも?変わってるね」
「俺、ご飯で甘いのってだめなんだぁ」
「ああ、わかる気がする。ハンバーグにパイナップルとかでしょ」と琴美はそのくらい我慢すればいいのに・・・と思いながらも佐藤に合わせた。
「そうそう。だめだねぇ」と佐藤はドリアをもう食べない様子である。
「こっちと取り替える?」琴美は少し抵抗があったが、言ってみた。
「大丈夫。大丈夫」
「ほんと?他のもの頼もうか」
「いや、これでいいや」と言って佐藤はちびちびと食べ始めた」
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