ツイテル恋、ツイテナイ恋☆
 すると突然佐藤が立ち上がり、中腰で「トイレに行ってくる」と小走りで出て行った。
琴美は心配する反面、むなしい気分にもなった。
 佐藤が少しして帰ってきた。琴美は少し横を向き、小声で大丈夫だったかを確認した。佐藤はうなずいたので、とりあえず安心した。が、しかし映画の筋はもうわからなくなっていた。琴美はどうでもよくなり、眠くなってきてしまった。
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