素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
母に確かめた方がよかったのかも知れない…

でも、できなかった。


もし、あの人が私の父親なら…

母は今でもその父親のことを気にしているということになる。

と言うことは、母はまだ、父親を愛しているということ。


確かに、母は父を嫌いになって別れたのではなかった。

父親の両親と合わず、毎日のように言葉でのいじめを受けていただけ。

それに耐えられず、母は父の家を出て、離婚。


母は父のことを忘れてはいなかったのだろうか?


でも、その人が父親であるはずはないとも思った…

確か、母の話だと、父は親の七光りのごとく…

社長の座に収まったはず。

そうならば、起業して成功した人と取りざたされることはない。

じゃあ、なんで、こんな雑誌を…


やはり、わからない。





私は、聞くことを恐れて、話しをそらした…


『今度、みんなでご飯でもたべに行こう…』

『旅行も行きたいね…』


本当に適当なくらいいろいろと…


母もその私の言動に理解し、その場はそのまま何も話さずに終わった。


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