素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
一時間後…

そのTAKATOコーポレーションの社長と副社長が秘書を連れて現れた…

名前など聞くこともなかったけど…

会議ははじまった…


詳しくは分からないけど、うちの会社としたら、ありがたい条件で傘下に入れてもらえるようだ…

まずは、会社がつぶれなくてよかったわ…そんな思いだった。


そして、会議が終了して、新オーナーが会議室から出てきた…

顔を見た瞬間、私は固まってしまい動けなくなっていた・・・

先輩も同じく固まっていた・・・

それはそうだろう…

笠井さんと勇人さんが目の前にいるのだから…


勇人さんは私に声をかけてきた…

「愛美ちゃん…分かったかな?王様の力…フフフ」

「・・・・・」

私は、びっくりしたので、何も話しができなかった…

笠井さんは私には声はかけないけど、目は私を見ていて、微笑んでいた・・・


何しろびっくりだった…
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