素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
どうやら、麗華は仕事が終わるとたまにストレス発散のために

この勇人さんがいるお店に通っているらしい。

ちなみにこの勇人さんはお店№1の人気ホストらしい。


そんなことを考えていたからか?
仕事で疲れがたまっていたからか?
たくさん飲んだのか?

いつもより酔ってしまっていた…
まだ、なんとか意識はあるけど…


私の隣に男の人が座った…
麗華が言葉を選んで、何か話しているみたい。
「この人偉い人なのかなぁ―」
なんて、考えていたりした…

「こんなに君が酔っているのは珍しい。送っていくから…」

何か、隣の男の人に言われたけど、理解できる頭はもうなかった。

「帰るぞ…」

私はその言葉に最後の理性が反応した…
男の力には勝てなかったけど。
その時、麗華を見たら、
「大丈夫だよ」って言われた…気がした…


車に乗せられた…この男。何か言ってる…

「なんて、飲み方をするんだ…かわいい君に何かあったらどうすんだ…
 まったく心配でしょうがない…俺の傍から離れるな…
 愛美…オレの女になれよ…俺のものに…いいだろ…」

その口調と圧倒されるような目に同意を求められて

…よくわからないけど…

「はい。」

と答えた…その後、瞼を閉じて、朝まで記憶がない…



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