年下彼女に負ける俺-1-
再び外の景色でも見ていようと思ったときに、喜嶋さんがまた言った。


「高校生活楽しい?美桜子ちゃん可愛いし、モテるんだろうね。」


その言葉に、なぜか浅間が反応した。





「喜嶋さん、こいつモテませんよ。」


「な、浅間に言われたくないし。」


二人で言い合っていると、喜嶋さんが笑いながら言った。





「二人とも仲いいね。これじゃあ、聡介が心配するのもわかるよ。」


喜嶋さんの言葉に疑問が。





「心配ってなんですか?」


「いや…まあ、大したことじゃないよ。」



ははっと笑いながらごまかすあたりは、余裕な感じで。

そんなところが少しだけ聡ちゃんに似ていた気がした。
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