年下彼女に負ける俺-1-
出発してから1時間が経った頃には、すでに高速道路にいた。

窓から聡ちゃんの車を探せば、すぐ近くにあった。




「拓、あとどのくらい?」


喜嶋さんが拓さんに聞いた。




「まだ全然ですよ。あと3時間ちょっとはかかりますよ。」


拓さんの答えにマジか…と言った喜嶋さんは、恋バナでもしようよと言った。




「聡介と美桜子ちゃんの話も聞きたいし。」


それは聞きたいかもーと、佐伯さん。

いいですねと浅間。




3人がノリノリな中、蜜までちょっと気になるかもと一言。

そして拓さんも聞きたいなぁと言った。





これじゃあ恋バナは恋バナでも、私と聡ちゃんの話じゃんか。

なんて思ってもみんなに言えるわけもなく。



私はみんなの話が聞きたいよ…と心の中で思った。
< 153 / 321 >

この作品をシェア

pagetop