年下彼女に負ける俺-1-
「もう!朝ご飯作るっていってるじゃん!」


勢いよく立ちあがって言うと、さすがの聡ちゃんも申し訳なさそうに言った。




「ごめん…」


そう言って立ち上がった聡ちゃんは寝室へと戻って行った。

その後ろ姿はなんだか可哀相にも見えた私だった。









「朝ご飯はこれでいいかな。」


テーブルに並べた今日の朝ご飯は和食。

ご飯に味噌汁に魚にお浸し。


確か聡ちゃんは和食が好きだったから、今日はちょっと頑張っちゃった。



ふふっと笑いながら寝室に向かうと、ベッドの上で聡ちゃんが眠っていた。
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