22cmと束縛彼氏!

雛side



それはほんの些細な事だった。


小さな事だった───はずだった。


それは幸せになる条件だった。


嬉しい事だった───はずだった。



歯車は狂い、外れ、何処と無く彷徨い、消えていった。


何故、何故と何度も問いかけた。


答えなんて、何処にもないと知りながら───





< 12 / 288 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop