22cmと束縛彼氏!
「私にとって、好きな理由なんてどうでもいいんです。
別に無い方がいいってワケじゃない。
───でも、必要ないと思うんです。
片想いと両想いの違いなんて正直ないと思うからです。
片想いは一方通行で、相手のことが分からない。
両想いは伝え合ったけど、本当に相手の心が手をとるように分かる訳じゃない。
・・・境界線なんて、そんなものなんです。」
そこまで言って、私は自分がものすごく長く話してしまったことに気付く。
「・・・っと、ごめんなさい。長くなっちゃいました」
「雛、さ・・・」
「別に、芽衣さんと陸が本当は円満じゃない、みたいなこと言ってる訳じゃないので」
「陸くんは・・・」
「えっ・・・?」
芽衣さんが、
泣いてる───