恋愛ルール!
彼女の秘密
次の日。

「おはよう。」
俺が下駄箱で靴を脱いでいると葵が挨拶をしてきた。
「おはよう。」
俺も彼女に挨拶をし彼女の隣の人を見た。
その人はなんと。
さ、澤井さん!
「ほら苗も挨拶して。」
葵はそう言ったが澤井さんは挨拶をせず靴を入って先に行ってしまった。
「ちょっと苗!木村くんごめんね。」

そう言って葵は澤井さんを追いかけて行った。

俺、澤井さんに無視された。
なんで?
「おーい、南どったの?」
ショックのあまり俺を呼ぶユイの声なんて全く聞こえなかった。

< 1 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop