きっと永遠に伝わらない想い
「てかさてかさ他中の男子に遊び誘われたからありさも一緒行こうよーっ」
あたしに断る理由なんてない
『まぢで?全然いいよ~』
「じゃあ土曜日くらいでいいかな?」
『OK♪気合いいれて行こ』
「ありさズルい~あたしも気合いいれるもーんだ」
『あははははーまぁ土曜日ね』
「うん、じゃあね」
こんな感じであたしと
沙樹はいつも男と遊んでる
でもあたしは沙樹とは違い
キスなんてした事ない
好きな人としかしないと
ずっと決めて守っている
今まで彼氏も何人かいた
でも本当に好きな人と
付き合った事がないから
キスなんてしたいと思わない
こんなあたしが
君と出会いこんなにも
変わって行くなんて
この時はまだ想像も
していなかった。