はーとふる。
憂鬱。


俺は、迷った、悩んだ。

おばさんのことで。

俺は、…好きなんだ。

春ちゃんが……

でもいいのか……


「あはははっ! えー、卓人 ウケるって!あははっっ」

「春もだろw さすがだなっ。」

「ちょっとー、人前でキスなんてーっ」

ガタッ!! 俺は思わず持っていたカバンを落としてしまった。

「?誰だお前。」

「お前、春ちゃんに何してんだ。」

「あ?」

俺は手に殺気を込める。

「このや…「やめて!!」

俺が殴ろうとすると春ちゃんが止めた。

「…春ちゃん」

「晴くん、悪いけど、今日は帰って。 明日話すから。」

春ちゃんは愛想笑いをした。
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