水に映る月
 

深夜営業の喫茶店に入って暫くすると、清香は、フツーに話せるようになり


「住む場所なんか決めたら、すぐに親に見つかりそうやから、あたし浮浪者やねん♪」


と、身の上話をした。


親を恨んでるんだって‥。


あたしも簡単に自分のことを話して、ジプシーだって言った。


「なんか似てるよね♪あたしと純って。」


「うん♪」


意気投合したあたし達は、以来、時々、連絡を取り合って遊ぶようになった。


 
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