恋は永遠に
「えへへ、すごくいい気分♪」


携帯を強く握りしめ、喜んだ。

瑛といっぱいいっぱい遊びたい。

飽きるくらいまで楽しいことをやりつくしたい。

私、恋してよかったと思うんだ。

瑛に恋して、別れて、でもそれが恋なんだって知った。

別れた理由はあんなことだったけど、今があるからあんまり気にしてないけどね。

私のことがずっと前から好きだったって言ってくれた祐くん。

祐くんはホントに瑛に似ていて、瑛の代わりだった。

祐くんがいたから、また瑛を愛せることができた。

恋は一人で出来るんじゃない。

一緒にいてくれてる友達や皆がいるから楽しい恋が出来るんだって思う。

恋は楽しくて、苦しくて、でもそれが恋なんだって。

もう、人を愛すことから逃げない。

瑛を一生愛し続けます。



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