素肌の放課後
恋は角砂糖


笑ったり泣いたり怒ったり

君といると私はカナリ疲れちゃう。

けど、それが嬉しかった。

それが当たり前だった。
それが幸せだった。



だけど、甘い甘い恋は

苦いコーヒーの中で角砂糖のように溶けていった。


けど、あたし達は決して向き合えない。


交差するのは


思い出だけ。


…甘くて幸せで涙が出るような過去だけ。


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