誘拐犯は…神様だったのです!
それに、キスまでされて…初めてだったのに
再び唇を触ると、先ほど擦ったせいか少し痛い
神様がなんとかって言っていたけど、本当の神様があんなことするわけがない
口から私を騙すでまかせだったに違いないよ
ちゃんと説明するとかいいながらしてくれなかったし
「………」
ん?でも…だとしたら、この状況は俗に言う…誘拐?
「…っ」
バンッとテーブルを叩き立ち上がる
そっか…わたし誘拐されたんだ!
それで逃がして欲しいなら鍵を渡せとか言うつもりなんだ
あのまま奪えば私が警察に言うと思って
それを避けるためにも…
それに、私にこのネックレスをかけて放置してるのも何か企んでるに違いない
考えればイヤなことばかり浮かび、首を左右にふると急いでドアに駆け寄る
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