恋と上司の甘い相関関係
あたしは頬を膨らませながら、千葉ちゃんの服の裾を引っ張って子供みたいに拗ねる。



「じゃあ、雅ちゃんも一緒に食べに行く?二人分用意してって言っとくよ」


「あ〜行きたい!!…けど今日はダメなんだな〜…」


「え、なんで?」


「今日中にコレ印刷してかないといけないんだ」



あたしはパソコンの画面に映し出された献立表を指差した。



「印刷するくらい待ってるよ?」


「シェフを待たせちゃ悪いでしょ!また今度ゆっくり連れてってもらうから」



フルコースにはものすご〜く惹かれるけど…でも我慢我慢!


あたしは千葉ちゃんの背中を押しつつ、邪念を振り払っていた。


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