恋と上司の甘い相関関係
「わかりました。じゃあ水曜日の17時頃に伺います」


『悪いね、よろしく』



そうして電話を切った後に、ふと思った。


どうして拓海さんじゃなくて、あたしに直接言ってきたんだろうって。


たまたまあたしが電話に出たから言っただけかもしれないし、あまり深くは考えなかったけれど。



でも、とりあえず拓海さんにも言わなきゃ──

と思ってデスクを見るけれど姿がない。


倉庫にでも行ってるのかな…

まぁそんなに急用でもないから、とりあえず自分の仕事をしよっと。



そう思い、コピーをとろうと席を立つと…

何気なく見た窓の外に人がいることに気付いた。


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