恋と上司の甘い相関関係
──カツン…


「……ん?」


──カツン、カツン…



また二階から足音がする。

拓海さん以外にも誰か人がいたのかな?



「よかった、キスとかされなくて…」


「ん?」


「あ、いえ!また足音がしたから、拓海さん以外にも人がいたんだな〜と思って…」


「何言ってんだ、俺と雅しかいねーよ?」


「……へ?」



キョトンとして顔を見合わせ……

そしてあたしは一気に青ざめる。



「ま、まさか…本物の…!?」


幽霊!!??



急に怖くなって立ちすくんでいると、すでにドア付近にいる拓海さんがスイッチに触れる。



「早くしないと電気消すぞ」


「わぁー!ちょっと待って!!」


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