恋と上司の甘い相関関係

差し出された左手に、あたしの右手を重ねれば

あなたとあたしはただの“男と女”になる。



「……拓海さん」


「ん?」


「悔しいけど……大好き」



恥ずかしいから電気を消して


暗がりの中、あたしは拓海さんの唇にキスをした。




ここからは二人きりの

秘密のヒトトキの始まり──







     *。・゚END。・゚*




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